薄曇りの蒸し暑い一日だった。陽が差すと肌をじりじり焼くようだった。 仕事を終えて帰ろうとした時、若者たちが地面を見下ろしながら何か言っている。見ると鳥の雛が蹲っていた。一瞬迷ったが人通りの多いところだし踏まれてもかわいそうなので手ですくい上…
諦めかけていたが、コミケッコが仔猫を呼ぶ時の鳴き声を出すのでその方を見ると、モクタンが可愛らしい顔をのぞかせた。よかった!
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