2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

早春の葉山の海4(Jan. 30, 2007)

浜辺を散策している人々を見て、ぼくも歩いてみたくなったが、オートバイを駐車する場所がない。有料駐車場はあるが短時間駐車したいだけなのでお金を払う気になれない。結局、平塚までもどり、ようやく駐車できる場所を見つけたが、そこはいつも宮ケ瀬、七…

早春の葉山の海3(Jan. 30, 2007)

夏の観光シーズンの喧騒は願い下げだが、今日のような穏やかな日の海辺の町は最高だ。こういう所で生活が出来ればと思う。浜辺には散歩する人々が多く見られたが、みな気持ちよさそうだ。

早春の葉山の海2(Jan. 30, 2007)

遠方の海上に江ノ島が影のようにかすんで横たわり、少し沖には点々と岩が波間に突き出ている。小舟に釣人が一人。

早春の葉山の海1(Jan. 30, 2007)

今日はあまりに天気がよいのでツーリングに出かけた。富士山でも撮影に行こうかと思ったが、暖かいとはいえ、日影などの凍結が恐いのでやはり湘南にした。 いつもショートカットで宮ケ瀬を抜けるのだが、今日はそれも避けて、町中の道を走った。途中、ほとん…

3時36分の電車で帰る2(Jan. 29, 2007)

今日は電車に乗る前に20分ほど時間があったので本屋に立寄った。仕事の関係で『フランケンシュタイン』を読まなければならなかったのだが、ふと、『星の王子さま』が目に留まり読みたくなった。通常よりも早い時間に帰れることになり、ふと、いつもと違う…

3時36分の電車で帰る1(Jan. 29, 2007)

今日はオートバイ通勤をしたかったが、朝起きると空を雲がおおい、いかにも寒々としているので電車通勤に変えた。しかし、甲府に着くと、青空が広がっていた。雪が降るという予報もあったが外れたようだ。 3時に仕事を終了し、36分の上りの各駅停車に乗っ…

月桂寺の墓地4(Jan. 28, 2007)

墓地は嫌いではない。むしろ好きな場所である。しかし、ぼくが好きなのは昔の田舎の墓地で、早春にはオオイヌノフグリなどが地面をおおい、ノビルなどが摘めるような所だ。大学生のころはよく墓地の草原に寝転がって本を読んだ。

月桂寺の墓地3(Jan. 28, 2007)

境内から見上げれば、高層ビルや建築中のビルの上に立つクレーンなどが見える。しかし、日曜日ということもあり境内は静かで、梅の花の蜜を吸いにきたメジロも見られた。

月桂寺の墓地2(Jan. 28, 2007)

月桂寺の墓地には三世市川新十郎の墓があったが、歌舞伎役者だろうか。

月桂寺の墓地1(Jan. 28, 2007)

義父の四十九日の法要のために訪れた月桂寺は切支丹灯籠で知られるようだが、柳沢家の菩提寺であったらしく、時代小説を読んでいるとその名前が出てくることがある。法事が始まる一時間ほど前に到着したので、眠っている息子は車に残し、グレコ母さんと二人…

法事へ行く(Jan. 28, 2007)

今日は義父の四十九日の法事。新宿河田町の月桂寺へ車で行く。中央道、首都高、甲州街道と走り継ぐ。

小比企高原のオオイヌノフグリ3(Jan. 27, 2007)

昨日ショックだったのはマンションの前にあった橡の大木が何本も伐られてしまったことだ。仕事は一昨日に始まり、昨日の朝見ると、ちょうどわが家の居間の窓の真ん前にある一本が残っていたので、ありがたい、残してくれるのではないだろうかと淡い期待を抱…

小比企高原のオオイヌノフグリ2(Jan. 27, 2007)

レンズを交換すれば、撮影する対象が違ってくるのは当然だ。撮影の対象というよりも、モノの見方が変化するというべきかもしれない。50mmの単焦点レンズにしたら小さなものに自然に目が行く。

小比企高原のオオイヌノフグリ1(Jan. 27, 2007)

午前中、グレコ母さんを職場に送ったついでにムラウチデンキに行き、安いカメラバックを買った。レンズが3本ほど入るバッグが欲しかったのだ。 一度帰宅し、息子と自分のために昼食の卵チャーハンを作り、食事をしてから散歩写真に出かけた。この数日、歩く…

南アルプスを見ながら甲州街道を走る2(Jan. 26, 2007)

オートバイだったら別ルートを走ったはずだが、南アルプスを真正面に見ながら走るのも楽しいものだ。

南アルプスを見ながら甲州街道を走る1(Jan. 26, 2007)

中央高速を勝沼インターで下りて甲州街道を走る。真正面には南アルプス。いつ見てもきれいな景色だ。

中央高速はやはり美しい3(Jan. 26, 2007)

ああ、やはりオートバイで来るべきだった。

中央高速はやはり美しい2(Jan. 26, 2007)

中央高速は、とりわけ小仏トンネルの辺りから笹子トンネル辺りまでの間が変化に富んでいて楽しいが、車で走っていてはその楽しみも半減してしまう。いや、半減どころか退屈してしまう。車でも運転が楽しいものがあるはずで、しかし、不幸なことにこちらがそ…

中央高速はやはり美しい1(Jan. 26, 2007)

いつもより少し早い時間に仕事に行かなければならず、電車はやめてオートバイで行こうと予定していた。オートバイの方が短時間で職場に着けるからである。しかし、昨日のツーリングの疲労がたまっていたのか朝寝坊し、また、帰途に昨日のように寒い思いをす…

早春の浜名湖ツーリング3(Jan. 25, 2007)

浜松西インターから東名にのる。もう帰るだけである。Sくんも飛ばし気味だ。満腹だし、さすがに疲労を覚えて、眠くてしかたがない。西日が路面や壁におとすオートバイとぼくの影と並走する。 由比パーキングエリアにSくんが入る。もっと前にどこかで休憩す…

早春の浜名湖ツーリング2(Jan. 25, 2007)

富士川SAでは、富士山を見ながら、今日の目的地を話し合う。多少帰宅時間は遅くなるかもしれないが、浜名湖までは行けるのではないかということになった。 今度はSくんが先導する。途中はとくに書くようなこともないが、静岡はさすがに光が明るい。空気も温…

早春の浜名湖ツーリング1(Jan. 25, 2007)

一昨日Sくんから明後日木曜日は天気がよさそうだからツーリングに行かないかとメールで誘われた。浜名湖方面はどうかという。もちろん、久しぶりに遠出をしたかったので誘いに応じた。 10時半に東名の中井PAで待ち合わせなので9時に家を出た。途中、いつも…

車で仕事に行く(Jan. 24, 2007)

今日は帰りが遅くなりそうなので車で仕事に行く。ほんとうはETCを装着したばかりのオートバイで行きたかったが、この季節、遅い時間に高速を走るのはあぶないので諦める。 家を出たのは昼過ぎである。甲州街道を相模湖インターまで走り、後は勝沼まで中央高…

『ムッシュー・テスト』を読む3(Jan. 23, 2007)

エッセーを読みたいのは、知性にもだが、むしろ感性に訴えるものを求めているからだろう。むしろ知性と感性の両方に訴えるものを求めているのだろう。瑞々しさのようなものを求めているのだと言ってもよい。

『ムッシュー・テスト』を読む2(Jan. 23, 2007)

ヴァレリーの知性は憧れであったが、ルソーの『孤独な散歩者の夢想』の方が今のぼくの心境に合っているように思う。今は、なぜか、小説などよりもエッセー、哲学的・詩的散文に惹かれる。 車窓から写真を撮るが窓が曇っているので満足のいく写真が撮れない。…

『ムッシュー・テスト』を読む1(Jan. 23, 2007)

いつもの電車、中央本線下り各駅停車高尾発10時17分小淵沢行きに乗る。いつもは先頭車両に乗るのだが、車窓写真を撮るのにいつもとアングル(こういう場合アングルという言葉がふさわしいか疑問だが)を変えたくて最後尾の車両に乗った。 車中では、昨日まで…

初めてPLフィルタを装着する(Jan. 22, 2007)

勝沼ぶどう郷駅から南アルプス連峰の写真は過去数え切れないほど撮影したが、肉眼で見るようにはなかなかくっきり写らない。そこで今日は初めてEOS KISS DIGITAL NにPLフィルタを付けることにした。勝沼ぶどう郷駅手前のトンネルの中でPLフィルタを装着し、…

車窓の雪景色2(Jan. 22, 2007)

笹子トンネルに入る直前に左の車窓に見える堰堤も雪がつもっているとかなり雰囲気がちがう。出口の辺りもうっすらと雪が積もっていた。さすがに勝沼まで来ると雪は見られない。今日は雲が多く南アルプスはまったく見えなかった。

車窓の雪景色1(Jan. 22, 2007)

昨日の午後、甲府は今にも雪が降りそうであったが、実際に降ったのは大月から笹子辺りだったようだ。山々には白い粉をまぶしたようだったし、山の北側の麓にはかなり雪が積もっていた。雪の白が目に優しくしみる。

ちょっと場所をずらすだけでよいのだ(Jan. 22, 2007)

今朝は、仕事が休みのグレコ母さんが駅まで送ってくれた。高尾駅南口の、いつもと違う場所で車を降りると、見慣れたはずの風景も新鮮に見える。物事を新鮮な目で見るためにはちょっと立つ位置をずらすだけでよいのだ。