『ムッシュー・テスト』を読む1(Jan. 23, 2007)

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 いつもの電車、中央本線下り各駅停車高尾発10時17分小淵沢行きに乗る。いつもは先頭車両に乗るのだが、車窓写真を撮るのにいつもとアングル(こういう場合アングルという言葉がふさわしいか疑問だが)を変えたくて最後尾の車両に乗った。
 車中では、昨日まではジャン=ジャック・ルソーの『孤独な散歩者の夢想』を読んでいたが、今日からヴァレリーの『ムッシュー・テスト』を開く。ルソーもそうだったが、ヴァレリーも青春の読書である。そういえば、ヴァレリー全集を持っていたのに田舎の書庫に残してきてしまった。さすがに清水徹の翻訳はこなれているが、『ムッシュー・テスト』はむずかしい。