忌引などで休んだ後だったので、仕事をしながらも浦島太郎のような感じだった。気温が高かったこともあって夕刻には草臥れきってしまった。車窓の風景を撮影していたが、いつか泥のように眠ってしまった。
上着も長袖のシャツも不要なくらい陽気が良かった。もう初夏のようだった。
金子兜太の俳句の作り方の本を読みながら車窓風景を撮影する。久しぶりにEOS KISS DIGITAL Nを持参したが、カシャ、カシャというシャッター音が耳に心地よかった。
8時46分高尾発下り各駅停車に乗る。電車に乗るのは久しぶりだ。沿線の緑はいよいよ濃くなってきた。
大地から日が暮れてきた。甲府盆地の車窓風景だ。
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