ツーリングから自宅近くまで帰ると、水田の水鏡に夕焼けが映えてきれいだった。

地蔵峠からの下りは、途中二カ所砂利道があったが、意外によい道だった。さて、このまま152号線を静岡方面に下って行きたいところだが、高遠のつもりが思わぬ遠方に来てしまったので国道474号線で飯田方面に抜けて帰途を急ぐことにする。

通過時刻午後３時４０分。標高1314M。写真の奥に地蔵がある。さびしい峠だ。

ナビの地図では国道が途切れている場所に着いた。これから地蔵峠だ。道路の状況がわからず不安だが行けるところまで行ってみよう。ダメなら引き返すばかりだ。それにしても人っ子一人いない。何かの花の冠毛が無数に舞っている。

長谷から分杭峠を越え大鹿村に着いた。峠に人だかりがしていると思ったらゼロ磁場があるからだった。そういえば最近テレビなどで盛んに取り上げられている。大鹿村はどこまでも続くような渓谷沿いの村だ。

ガソリンスタンドのお兄ちゃんがこの先にも二軒食堂があると教えてくれたが、時間も時間なのでこの辺りで昼食を食べようか。国道152は何年か前に来たときには静岡まで通じてなかったように思うが、今は大丈夫だという。ただし、おじいちゃん、おばあちゃんの…

桜の季節にしか来たことがなかったが、遠足の中学生達がいるだけで静かである。緑が濃い。

西の方が天候がよさそうなので午前11時に家を出て、高遠に向かっている。高遠は久しぶりだ。