午後には雨が激しくなったばかりか風も強くなり、まさに花に嵐のたとえどおりだった。小鳥たちの餌であるヒマワリの種、薔薇を植えるに必要な油粕を買いに出たついでに金田一春彦図書館に立ち寄る。メアリ・シェリーの『フランケンシュタイン』が必要だった…
午後になり、天気は荒れ模様になった。花に嵐のたとえ、というところか。買い物に出たついでに谷戸城址の桜を見に行くと満開である。
小雨が降っており、霧がはれない。晴れていれば庭いじりでもしたいが、家の中にいても寒いので散歩に出かけた。信玄棒道沿いの森は、小鳥たちの気配はするものの、ひっそりと薄い霧に包まれている。
いつもの朝よりもいっそう静かな朝である、
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