フルーツラインを経由して帰途につく(Oct. 25, 2006)

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 ちと雲は多いが、暑くも寒くもなく、爽快な一日だ。オートバイで仕事に出かける。
 相模湖までは甲州街道を走り、相模湖からは中央高速で勝沼まで行く。途中、富士山を見ようと、初狩PAに入ったが、雲に包まれていてまったく見えなかった。
 勝沼インターから勝沼バイパスに下りたが、時間に余裕があったのですぐに県道34号線に左折する。人家とブドウ園が広がる一宮町の傾斜地を景色をながめならが走る。雲に包まれているが南アルプスの連山がきれいだ。
 
 昼休みに会議があり、その後も仕事が続いたが、午後3時過ぎ、めずらしく午後の会議がなかったので早めに帰ることにした。オートバイは門衛の詰め所の脇に停めてある。顔見知りの門衛が八王子まで1時間ぐらいですかなどと声をかけてきたので、今日は会議もなく早く帰れるので、柳沢峠を越えて奥多摩に経由で帰るつもりだと話す。先日すでに紅葉が始まっていたので今日あたりはきれいなことだろう。と、事務の女性に見つかってしまった。書類の校正をして欲しいという。オフィスの留守電はまったく聞かないのだが、連絡はしたという。しかたなく、ライディングウェアのまま、1時間ほど校正の仕事をするはめになり、結局、残念ながら柳沢峠は諦めざるをえなかった。

 せめて少しでも楽しもうと、フルーツラインを走ることにした。甲府盆地は影に沈み始めているが、盆地の上空の巨大なレンズのような大気が西日を通過させて町並みを照らしている。
 塩山の町を抜け、塩山から勝沼までもう一つのフルーツラインを走る。勝沼から大月まではすっかり暗くなった甲州街道を走り、大月からは中央高速を利用したが、寝不足が原因だと思うが激しい疲労を覚え、談合坂で休憩した。