特急の車窓(Oct. 28, 2006)

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 午前5時過ぎに目が覚めた。久しぶりの早朝出勤、それも遅刻が許されない仕事なので緊張していたのだろう。
 バスもあったけれども、グレコ母さんが早起きして高尾駅まで送ってくれた。しかし、駅の電光掲示板を見てがく然とした。電車は7時5分発のはずだっが、何と14分で、しかも大月止まりだったからである。間に合うだろうか。
 大月駅でもう一度がく然とした。せいぜい10分も待てば乗り継ぎの電車があるだろうと期待していたが、30分ほど待たなければならなかったからだ。
 困ったなあと思っていたら、10分後に特急があるという。特急に乗るのはいやだがしかたがない。
 
 特急に乗るのはほんとうに久しぶりだ。土曜日ということで自由席は満席だったのでデッキに立っていた。縦に細長いガラス窓から景色を眺める。特急だから当たり前だが、速い、速い!いつも見慣れた風景が飛びすさって行く。これだから特急はいやだ。窓が曇っていてこともあり、写真はほとんど失敗した。

 アップした写真は甲斐大和駅勝沼ぶどう郷駅の間に見える中央道である。昨夜アマゾンから届いたばかりのリコーCaplio R5で撮影した。