相模湖・藤野・上野原4(Nov. 23, 2006)

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 島田地区から橋を渡って上野原方面に行こうとしたが、なかなか眺めがよいので橋の袂にオートバイを停めて写真撮影をした。実家から真正面に見える発電所の鉄管が見える。さらに橋を渡り、河岸からも撮影する。子どもの頃、ホテルと呼んでいた建物が色づいた木々の間に目立って見える。ホテルの下は両側から崖が迫った深い淵になっており、そこにまつわる祖父から浦島伝説のような話を聞いたことがある。家から徒歩で30分ほどかかったが、夏休みには友だちと一緒によく泳ぎに行った。いつもは近くの川で泳いでいたぼくらがそこに泳ぎに行くというのは、一種のイニシエーションのようなもので誇らしいことだった。現在はもう凍結しないだろうが、冬にはそこでスケートを楽しんだ。まだスケート靴などめずらしいときだったから下駄スケートですべった。