多磨霊園の岡本一家の家族団欒(May. 27, 2007)

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 午後2時半、多磨霊園で義父の納骨が行われる。亡くなったのは昨年の12月だから5ヶ月が経過した。重要な職務に就いていた人であったが、仕事から解放されるとほぼ同時に倒れてしまい、長い間不自由な生活を強いられていた。義父の遺骨は義母や義父の両親の遺骨と並べられた。
 グレコ母さんの実家の墓地のすぐ裏側に岡本一平、かの子、太郎の墓がある。太郎のあの太陽の塔のようなオブジェが墓石になっているのが異彩を放っているが、その墓石の並び具合といい、何か一家団欒を見るような不思議な感動に包まれる。藤枝静男に墓の下の一家団欒を描いた小説があるけれども、それを思い出すのかも知れない。太郎のオブジェが両親を懐かしげに見ているような様子が泣ける。前にも一度紹介したが、また写真に撮ったのでアップする。