多摩御陵参道の紅葉・黄葉(Nov. 21, 2008)

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 快晴。午前中、先週まだ色づき始めたばかりの多摩御陵参道のもみじが見頃だと思い、写真を撮りに行ってみた。御陵の駐車場に車を停めて欅並木を歩くと、鮮やかな深紅がのぞく。まだ緑が多く、完全に黄葉するにはまだ数日かかるのかも知れないが、8分ほど紅葉したぐらいがよいのかも知れない。さすがに欅の黄葉はもう終わりかけていて、ほとんど薄茶色の枯葉のようになっている樹もあったが、黄葉がきれいな木もあり、朝日に葉がきらきら黄金色に光っていた。きれいだったのが宿木で、万物が休息の時間を迎えようとしているときにも元気旺盛で、濃い緑の葉を光らせてた。宿木が幹に絡まり、葉が朝日を空かしているところは何とも美しかった。ぼくと同年配のおじさんが夢中で黄葉したもみじの写真を撮っていたが、宿木の美しさに気づいただろうか。人はときどき顧みる必要がありそうだ。