温い風が翔け上がろうとしたヒバリを押し戻した(Mar. 16, 2010)

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 朝8時過ぎ、簡単な朝食をすませて、日課の散歩に出かける。玄関を出た瞬間、体が温(ぬく)い風に包まれ、ようやく冬が終わったことを実感する。空には雲が多いが、雲自体も発行しているようで眩しい。畑には緑が広がり出した。至る所で水音が聞こえる。八ヶ岳南麓はほんとうに水が豊かだ。タンポポオオイヌノフグリが光にきらめき、スイセンも可憐な花を開いた。ひばりの鳴き声が近くでする。眩しい空を見上げるがそれらしい姿はない。と、近くの田圃から一匹飛び上がった。一生懸命翔け上がろう羽ばたいている。しかし、温い風に押し戻され、それでも必死に羽ばたいていたが、急に諦めて田圃に舞い降りた。