勝沼ぶどう郷駅の桜(Mar. 28, 2010)

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 寒い、夕刻から雪が降るのではないかという高尾発午前11時頃の小淵沢行き各駅停車に乗って帰ってきた。途中、車窓には咲き残りの梅の花や咲き始めの桜の花が見られたが、笹子トンネルに入るまでは曇天の空の下に寒々とした車窓風景が続いていた。しかし、笹子トンネルを抜けると、車内に眩しい光がぱーっと広がり、薄曇りではあったけれども、明るい風景が展開した。勝沼ぶどう郷駅の桜は、木によってちがいがあったけれども、三部咲きぐらいでもう花見をしている人が見られた。後3、4日もすれば満開になりそうだ。ようやく梅の花が開き始めた寒冷地に住むようになって季節感がずれてしまったが、こうして桜の花が咲いているのも見ると春を実感する。しかし、電車が春爛漫の甲府盆地を抜けて韮崎駅を過ぎると、空は灰色の雲に覆われ、風景はまた冬に逆転していくようだ。
 
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