今夜は雪らしい(Apr. 16, 2010)

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 朝ウッドデッキが濡れていたが、雨はやんでいた。空が明るくなりそうな様子もあり、デッキも乾いたけれども、気温が低い。昼食後写真散歩に出かけることにしたが、マフラーと手袋をしてまるで冬の出で立ちである。写真散歩はグレコ捜索のための散歩でもある。わが家は八ヶ岳の南側の裾野にあり、北にある八ヶ岳から南に向かって傾斜しているのだが、一度八ヶ岳の方向に坂を上り始めたもののUターンした。猫がどのように行動するか不明だが、やはり傾斜地を下っていったのではないかと思えたからだ。それにわが家から少し下ったところには先日グレコに似た猫の死骸もあり、以来、その死骸はグレコだったはずがないのだが、その付近を探さざるを得ない気持ちなのだ。我ながら困った傾向だと思うが、死骸を見てからはもうひとつの死骸を探しているような、無意識に視線が森の下生えの中を探っている。森の中の別荘で女性が庭の手入れをしていたので、寒いですねと声をかけ、こんな猫を見かけなかったかと写真を見せる。八王子から二週間ぶりに来たのでわからないという。猫好きな人が多くて、みなさん同情してくれる。しかし、そのように人に声をかけて話をしているうちに、きっとグレコは帰ってくると楽観する場合もあれば、悲観的になる場合もある。今日悲観的な気持ちになったのは、その女性が、、雄猫は思いもよらぬくらい遠方まで行ってしまう、さまよっているうちに別の雄猫と死闘を繰り返すのでもどれないことが多い、もどるのは雌猫ばかりのようですねと言ったからで、確かにそれが現実だと思い暗い気持ちになった。午後雨が降り始め、今、窓から外を見ると雪である。