長坂のシャッター街を歩く(Jul. 15, 2010)

 山梨県北杜市に移転して半年が経過した。甲府への通勤には、車やオートバイを使うこともあるが、ほとんどが中央本線長坂駅前の駐車場に車をおいて、電車で通っている。駅前の周辺はかつては地域の中心として盛っていたのだろうが、今はご多分に漏れずシャッター街と貸し、車の通行はあるものの人影はあまりなく、閑散としている。しかし、急激な衰微のお陰などと言っては申し訳ないけれども、どこか昭和の街並を思わせてなつかしい感じがするものだから、午後、車を駅前の駐車場において、カメラ散歩を試みた。雨こそ降らなかったが生憎の曇天で、それがまた町のなつかしい雰囲気を高めてくれていたものの、町はどこまでもわびしく悲しげであった。今日はロシア製のライカコピー機ゾルキー3で撮影した。
 
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