紅蓮の炎が空を焼いていた(Aug. 31, 2010)

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 甲府市は37度もあったとか。北杜市のわが家の近辺も日中はかなり暑く、しかも日差しが強烈なのでほとんど家の中で過ごしていた。秋の気配は濃厚になってきたものの、この異常な暑さはまだまだ続くようだ。
 夕方買い物があったので外出した。買い物を済ませてスーパーの駐車場の西の空を見上げると雲が黄金色に輝いている。今日は夕焼けがきれいになりそうだと思ったものだから、車を飛ばして空が広い場所へ行く。途中、黄金色の雲は次第に赤みを増して行く。目的の場所に到着すると、ポツンポツンと雨が顔にかかる。頭上には雲がないからどこからか吹き飛ばされてきたのだろう。見れば、八ヶ岳の西側は黒くろも包まれて、ときどき雲の中を稲光が走っている。夕焼け雲は紅蓮の炎のように不気味に空を焼いていた。