今年2回目のプチツーリング(Mar. 27, 2011)

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 八王子に住んでいた頃は、冬季でも毎月2千キロ近く走っていた。しかし、北杜市に移ってからは、いくら寒冷地とはいえ、12月から3月までほとんど走らなくなってしまった。情けないことだ。
 今日も風は冷たかったが(夜になってまた雪になった)、日差しが明るいのでプチツーリングを楽しんだ。実際には買い物にオートバイで出かけて、そのまま数十キロ走っただけだが、それでもツーリングはツーリングだ。
 買い物は白州だったので、買い物が済んだ後、甲州街道信濃境方面へ向かった。何からまだ宿場町のような趣を残す信濃境の集落を過ぎると、富士川の源流という標識があったので甲州街道を左に逸れて、源流を目指してみた。渓谷の奥にはまだ残雪が残る山々が見える。道は一応舗装されていたが、どうやら奥に砂利の採掘場があるらしく、日曜日のことゆえダンプカーは一台も走っていなかったけれども、だいぶ荒れていた。転倒しないように慎重に走る。しかし、人っ子ひとりいないし、だんだん道のあやしくなってきたので源流探訪は断念して途中で引き返した。
 甲州街道にもどり、茅野に抜ける峠道に差し掛かると、とちの木という標識が左を指している。甲州街道の北側、富士見とか原村はツーリングで頻繁に走る場所で地理にも明るいが、南側についてはまったく知らない。今日は遠方に行くつもりはないので、とちの木という場所へ行ってみることにした。なかなかよい道路が続く。高原風の場所に出ると、かなり人家が固まっている。どうやら道は茅野方面に通じているようだ。右手に八ヶ岳が広がっている。暖かい季節になって緑がきれいになれば最高の眺めになりそうだ。暖かくなったらまたぜひ走りに来ようと思った。
 ツーリングに出なかった理由の一つは右肩の痛みである。高いところの物を取ろうと腕を伸ばすと痛くてしかたがない。腕が上がらないこともある。しかし、少なくとも今日のツーリングには支障はなかった。