ハンガリーからWerraがやって来た(Apr. 19, 2011)

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 Werraは旧東ドイツカール・ツァイス製のレンジファインダーカメラ。驚くほどシンプルで個性的なカメラである。レンズカバーをひっくり返してはめ込めばレンズフードの変わるのが面白い。残念ながら今回eBayで落札した個体はフードの三ヶ所が欠けていたことで、写りには問題ないだろうが、このカメラの見た目の特徴なので悔しい。カメラの上部にはシャッターボタンがあるだけなので、最初フィルムの巻き上げはどうするのだろうと不安になるが、レンズの部分を60度回転させてフィルムを巻くという面白い機構である。フィルムの巻き上げは同時にシャッターのチャージも兼ねており、多重露出はありえない。よく写るという評判なので楽しみだ。