仕事を終えて、長坂駅へ帰ったのは5時半頃だった。コーヒー豆がもうわずかしか残っておらず、無くなったときのことを思うだに禁断症状のようなことが起きそうなので、どこかへ買いに行くことにした。カフェオトノハもう店を閉めているかだだめだ。電話して豆だけ売ってもらおうかとも思ったが甘えるのはやめた。ケルンは少し遠い。そうなるとリ
ゾナーレの丸山珈琲しかない。夕刻の
八ヶ岳を見ながらドライブだ。リ
ゾナーレの森は西日を受けて黄金色に輝いていた。平日の夕刻ということでリ
ゾナーレはほとんど客も歩いていない。