石仏たちと曼珠沙華(Sep. 19, 2011)

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  めずらしく早朝に目が覚めたせいかどうか知らないが、首から肩にかけてひどく凝っており、心身の調子がよくない。朝のカメラ散歩から帰った後、Macで写真の整理をしたり、ブログにアップなどしていたが、次第にいらいらしてきた。仕方なく、ベッドの横になって暫時眠ったが、調子は改善しない。しかし、今日は久しぶりに中判カメラやハーフサイズカメラで曼珠沙華の撮影を楽しもうと予定していたので、午前9時過ぎに出かけた。目的の場所は、長坂からかつての甲州街道の宿場であった大台ケ原へ下ったところにある清泰寺という古刹である。昨年、偶然通りかかったら境内に無数の彼岸花が咲いていたのだ。このお寺がある地区は花水という美しい名前で春は桜もきれいである。彼岸花は昨年より減ったようだし、盛りも過ぎたように見えたが、彼岸花もだが花に囲まれている石仏たちが美しかった。中判カメラはフィルムを使いきらなかったけれども、ハーフサイズカメラOlympus Pen Fは撮り終えて、帰途カメラ店で早速現像を頼んだ。デジカメの画像の方が明るくクリアだが、Olympus Pe Fのピントの甘い、紗のかかったような画像には独特の趣がある。寺の境内にあるのだから野仏とは言えないのかも知れないが、素朴な野仏が彼岸花に囲まれているようだった。