自然の恵みに感謝する、もしくは栗鼠の上前を撥ねる(Oct. 14, 2011)

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 一昨日の朝、森を散歩していたらクルミを拾っているぼくと同年輩の人がいたのでしばし立ち話をした。落ちている栗はよく拾って帰るが、クルミの実は拾ったことがなかった。しかし、その人がかなりの量を集めているのを目にして、この森の恵みを朽ちらせるのはもったいないと思い、また、冬の夜、炬燵にあたりながらクルミの実を割って食べたことなどを思い出し、ぼくも拾うことにした。周辺にはクルミの木が至る所にある。リスたちが実を拾い集めて、どこかに隠し忘れたりしたのから芽が出て大木に成長したのだろう。リスたちの上前を撥ねるようで申し訳ないが、森の恵みを有り難く頂戴することにした。今冬はくるみ割り人形でも買ってクルミを割りながら長い冬の夜を過ごそうか。
 そういえば、子供の頃、クルミの殻を砥石などで擦って表面を滑らかにして、その形と光沢の美しさを友だち同士で競ったものだったが、懐かしい遊びだ。
 今日は薄曇りのしっとりとした秋らしい一日になりそうだ。