昨夜はちょっと夜更かししたので目が覚めたのは11時近くだった。明け方雨の音を耳にしたような気がしたが、予報通り雨で森は霧に煙っている。
簡単に遅い朝食をすませると散歩に出た。春雨じゃ、ぬれて行こうといきたいところだったが、カメラがぬれては困るので傘を差したがじゃまである。霧はかなり濃くて50メートル先のものは見えない。少しも寒くないのは(それ相応の服装をしていたこともあるが)、霧にやさしく包まれているからだろうか。小鳥のさえずりも少ない。近くの別荘地の、毎春
水仙が群生する場所を歩いていたが、もうだいぶ
水仙も伸びて黄色い莟も膨らんでいた。