やわらかい春の雪(Feb. 29, 2012)

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 高校3年生の3月初めに祖父が死に、その葬儀の日はめずらしいほどの大雪だった。それ以降も、この時期に何度か春のドカ雪にあって、その都度何かしら印象に残っている。昨日から今日の未明から雪がかなり広範囲で降ること、そして朝は朝で雪がニュースの話題になっていたものだから、本格的な大雪になるにちがいない、これはもう今日の会議には出られないなと降る雪を眺めていたが、何と昼前には止んでしまった。しかも外に出てみると、湿り気の多い春の雪で陽が差せばたちまち溶けてしまいそうだ。会議をサボる口実がなくなったので駅に向かい、駐車場に車をとめるともう雪は溶け始めている。駅のホームで電車を待っていると空が明るくなった。車窓の白い風景も夕方帰る頃には変わっているだろう。