八ヶ岳南麓の黄金の森を歩く（Oct. 26, 2012）

　スタポンもすっかり近所に慣れて散歩に一緒に出かけても自由行動を取るようになった。仕方がないのでスタポンを残して家に帰ることが多くなった。多少心配だが心配していたら切りがない。今朝も途中までついてきたスタポンがなかなか帰ろうとしないので一人帰り、そのまま車で八ヶ岳の森を訪ねた。毎秋この季節になると何度か行く場所で狭い道を車でかなり上がらなければならないが、白樺の黄葉が何ともきれいなのだ。途中ｍキノコ採りでもしているのだろうか車が１台駐車してたが、終点の小さな駐車場には１台の車も見られなかった。念のために車に用意してある熊鈴をベルトにつける。この時期の森は静かで、静かすぎるゆえに何か恐怖を感じることがある。まったく一人なので不安だが、黄葉はほんとうに見事だった。豪奢な黄金の森だった。