赤い鉄馬で走る(Mar. 10, 2013)

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 朝8時ウッドデッキの柱に吊るした寒暖計を見ると16度である。6度の見間違いだったのだろうか。いくらなんでも16度ということはないだろうから、寒暖計が壊れているか、見間違いだろう。いずれにせよ、ストーブを点けることも忘れるくらいであった。庭に出て見ると、風がぬるい。
 オートバイに乗るのは何ヶ月ぶりだろうか。八王子に住んでいたときは真冬でも乗っていた。北杜市小荒間に移ってからは、雪が降らなければ冬でも走ろうと思えば走れるが、風の冷たさは半端でないから真冬にはほとんど乗らなくなった。しかし、2月になり暖かい日があれば走ったが、今冬はまったく無理だった。3月になってようやく風がぬるくなり、道路の雪も溶けたので乗れることになったが、3ヶ月、いや、4ヶ月は乗らなかったのではないか。オートバイに乗るようになってからこんなに長い間我慢していたのは初めてだ。
 4ヶ月も寒い場所に放置しておいたが、セルボタンを押すとあっけなくエンジンはかかった。長く寒かった冬などなかったようだ。風はぬるいが、空には雲が広がり始めて雨が降りそうだ。それにぎっくり腰になったグレコ母さんのために昼食も作らなければならないから、試運転で一時間ばかり走ることにした。原村方面をゆっくり流すように走って帰ってきたが、愛車に身を任せて走れて幸せだった。