爽やかな一日、長めの散歩を楽しむ(Apr. 18, 2013)

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 今日はさわやかな一日だった。午前中近所を少し長めの散歩をする。昨日も書いたけれども様々な花が開花しており、今日は山吹がきれいだった。信玄棒道を歩いていると、カラマツの新芽が鮮やかな緑で目を引いた。前方に車が何台か停まっていたのでいやな気がして足を止めたが、引き返すのも癪なので先に進むと、思った通り新しい別荘が作られるらしくその下見のようだった。近くの老人がやはり気になるらしく家を出てきて、ぼくを見ると、小川に下りてみなさい、階段も作ってあるという。新しく家ができるんですね、せっかく良いところなのに家が増えて困りますねというと、自分たちも作ったのだからという。その言葉を聞いて少し慰められたのは、どう言ったらよいだろうか、快適な散歩道の景観が変わるのは残念だけれども、誰もがこの土地の侵入者であり、侵入者であるわが身を忘れてもしもその老人がいろいろ文句を言ったらかえって不快感を覚えただろうからだ。小川の縁を少し歩いて再び棒道にもどると、老人と新しく別荘を作る夫妻が話をしていた。夫妻はぼくにも名前を名乗って挨拶をする。表情も声も嬉しそうで新生活への期待が溢れている。桜が咲き、水仙が群生している。ルーラルコテージの桜の巨木はまだつぼみだ。森の木々の枝ではかわいい葉っぱが風にゆれている。田んぼの中にぽつんと一本だけある形の良い木には白い花が咲いている。キジの雄が地面をつつきながら偉そうに歩いていた。