鳩川源流でシロバナネコノメソウを見つける(Apr. 20, 2013)

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 今日は予報では寒くなるということなので覚悟していたが、朝はさほどでもなかった。しかし、空は次第に薄曇りになり、気温も上がろうとしなかったから、やはり寒い一日になってしまった。そして夕方からは予報通りに雨が降り始めた。久しぶりの雨だ。
 午前中は昨夕Jマートで買ってきた草花を植えた。隣の家の庭に咲いていた花のタネが飛んだのか前の森に黄色い花がきれいに咲いていたのでそれも抜いて庭に植えた。グレコ母さんがいろいろ予定していることは知っているが、ぼくも軽く自己主張させてもらおうというわけだ。しかし、我が事ながら園芸にはつくづく向いていないと思う。地面に穴を掘って植える。ただそれだけでいかにも大雑把である。
 午後は雨が降りはじめないうちに少し散歩しようと、わが家から少し離れたところを流れる鳩川の源流の森へ久しぶりに行ってみた。山桜が咲き、緑もかすかに見られるが、森の風景はまだ冬のようだ。森の奥では木を伐採していた。湧水のところにはコンクリート製の新しい鳥居がいつの間にか造られていた。嬉しかったのは、高尾山北麓の桂の森を流れる浅川の川縁に群生していたシロバナネコノメソウの群生を見つけたことだ。花は小ぶりで、群生とはいえ、点々と咲いているだけなので気がつかなかったが、前年はどうして気がつかなかったのだろうか。
 車を駐車してある場所に向かって歩いていると車が一台やってきた。木材を伐り出している業者の車だと思ったら、車の中から大きなコンニチハという声がする。風草屋茶房でよく会うご夫妻だった。鳩川源流のことを教えてもらい初めて来てみたのだという。