冷たい風の一日、新緑の森であやしまれる(Apr. 27, 2013)

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 居間の窓から庭を見ると、初夏のように明るく暖かそうに見えるのに、一度外に出ると身をすくめたくなるような風の冷たさだ。散歩しながら見ると庭仕事をしているような人もいたけれども、GWだというのに外に出ている人は少ない。午前中は近所を散歩し、午後はどうしようかと迷っていたが、家の中にいてはどこにいてもスタポンがついてきて鳴いたり、膝の上にのってきたり休む暇もないので、やはり散歩に出かけることにした。風は多少は冷たさが和らいだものの相変わらずなので、出来るだけ標高の低い場所を散歩しようと思いやはり足を向けたのは県立農業大学校の敷地である。見れば、今日もバンが一台停まっていて、三脚を立てている人がいる。一昨日は諏訪ナンバーだったが、今日は沼津ナンバーでカメラマンは30代ぐらいの人だった。レンズが白だったからカメラはマークIIか何かだろう。通りすがりに、ここは鉄道ファンの間で有名な撮影地なのですかと聞くと、そこそこという返事だ。ぼくはまた木々の新緑を撮影する。軽トラが走ってきて、一度通り過ぎたがバックしてくると、運転手がドアを開けて出てきた。少し前にテレビが2台捨ててあるのを見かけたので、あやしまれたかなと思ったが、はたして「何かいますか?」と聞かれた。新緑が逆光できれいなのでと答えると、そうですかと去っていった。帰りがけに見ると車がもう一台増えていた。静岡ナンバーである。