天女山を歩く（Jul. 25, 2013）

　朝から蒸した。涼しいのだけれども、空気は少しばかりねっとり体にまといつくようで蒸し暑くなることが予感された。
　仕事上の問題もあり、仔猫たちをどうすべきかという問題もあり、終日鬱鬱と楽しまない。家にいるのも何だか辛いので昼食は大泉の美味しい魚を食べさせてくれる店で食べ、久しぶりに天女山の駐車場まで登ってみる。駐車場には２，３台の車が駐っているだけで静かである。ときどき太陽の強烈な光が照りつける。徒歩で１５分ぐらいなので天の河原という場所まで登ってみることにした。２，３年前にグレコ母さんときたときには山歩きの人が大勢見られたが、今日は誰も歩いていない。濃い緑の森の中を抜ける小径は湿っており、森の木陰はさわやかではあるがやはり少し湿気が多い。天の河原にも人はいない。草の生えてない場所で眺望は南に展けているのだが、南アルプスの山々は雲の中に隠れており、南麓の風景も白く霞んでいる。