久しぶりの雨であった（Dec. 10, 2013）

　今朝は激しくはなかったが雨が降っていた。寒くても陽射しが明るい初冬の穏やかな日々が続いていたが、二階の窓から八ヶ岳の方を見ると、灰色の雲が低く垂れ込め暗くわびしい風景が広がっている。放射冷却がない分、気温はさほど低くなったはずだが、暗くわびしげな風景を見ていると寒々としてきた。
　10時少し前、甲府に着くと、雨はほとんど止んでいた。そして時間が経つうちに次第に青空が広がり、一時は晴れやかな気分になるほど明るくなった。その後はまた多少雲が増えて、気温もあまり上がらず夕方にはだいぶ寒くなった。
　５時過ぎ長坂の駅に帰ると、暗く冷たい風が吹いていた。猫たちが腹を空かせて待っているにちがいないと思うと心配になり、彼らのために食料を買って急いで帰宅する。いつものように車を駐車スペースに乗り入れると、５匹がわらわらとライトの明かりの中に出てくる。