寒く不安定な一日だった(Dec. 20, 2013)

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 朝二階の部屋の窓から八ヶ岳を見ると、明るく澄んだ青空の下で山は真白に輝いていた。新雪の輝きだ。昨夜麓では雨だったが山は雪だったのだろう。
 冬晴れで明るくカメラ散歩には最適だろうと思いながらメールの返信などを認めていたら、あっと言う間に山は雪雲に包まれてしまった。青空も見えなくなった。
 外猫たちに餌をやろうとウッドデッキに出ると、猫たちの様子が変だ。聞きなれない鳴き声がする。最近夜ときどきやって来ていた大きな黒猫でもいるのかと思っていたら、痩せてぼろぼろの白猫がウッドデッキの下から出てきて恐る恐る近づいてくると皿に入れた固形の餌をうなり声を上げながら食べ始めた。ぼくが動くと逃げ出しまたウッドデッキの下にもぐってしまった。家の中に入って様子を見ていると、また恐る恐る出てぃて餌を食べ始めた。コミケッコは逃げてしまったが、他の猫たちも餌を食べ始めた。白の野良猫の眼は、今までもいろいろな場所で見たことのある、極限状況を生きている絶望的な狂ったような眼をしていた。食事を終えると姿を消してしまったが、この寒風の中を生き抜けるのだろうか。
 スタポンも絶不調である。何度も吐いたり、粗相をしたりして、後はじっと不快を耐えている。こうなるともうどうにもならないので静かに見守っているしかない。
 午後買物に行く。風が出てきて雪が横殴りに降っている。1月2月のような寒さだ。買物の後はカフェオトノでコーヒーを飲む。1時間ほどいただろうか、森の木々の間から見える西の空が明るくなったので、きれいな景色を写真に撮ろうと店を出る。2箇所ほど眺望がすばらしい場所へ行って八ヶ岳南アルプスや富士山の写真を撮る、風が耐えがたいほど冷たかった。