コミケッコと仔猫、そしてフクロウ(May. 8, 2014)

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 今日は好天に恵まれた、昨日同様に暑すぎず寒すぎず、何ともさわやかな一日だった。
 朝、コミケッコがいない間に、猫ちぐらの中にいる仔猫を見ようと、ちぐらから取り出してテーブルの上にのせた。写真を3,4枚撮ったところにコミケッコが帰ってくると仔猫の鳴き声を聞きつけたのだろう、テーブルに前足をついて伸びをすると、仔猫のにおいをかぎ、アット言う間に仔猫を咥えて猫ちぐらに戻してしまった。
 ゆっくり散歩をしたくて久しぶりに鳩川源流の森へ行く。いつのも場所に車を駐めて、唐松の森を抜けて源流へ向かう。森のなかでもっとも目立ったのがヒトリシズカで、名前にふさわしくないほど群生していた。唐松は明るい新緑の葉が萌えてきれいだ。小鳥の鳴き声があちらこちらでする。シジュウカラぐらいしか鳴き声が識別できないのが残念である。
 源流の森を歩あるきながらふと前方を見ると、5メートルほど離れた木の枝に大型の鳥が背中を向けていたので一瞬ハッとする。何だろう、鷹だろうかと思っていると、ぼくの気配に気がついた鳥が首だけ半回転させてこちらを見た。体の割に大きな顔、そして目玉。一瞬目が合った。何とフクロウだ。自然界にいるフクロウをこんな間近で見たのは初めてだ。肩から下げたカメラのことが頭に浮かんだ瞬間、フクロウは大きく羽ばたきながら飛び去ってしまった。森の木々の間を飛ぶフクロウを目で追っていると、フクロウは離れた高い木の枝に止まった。距離がありすぎるから写真は無理だろうと思ったが、一応撮ってみることにした。背中を向けていたので咳払いするような声を出すとまた首だけ半回転させてこちらを見た。写真は意外にもなかなかよく撮れていた。