平久保(へいくぼ)池を訪ねる(Sep. 4, 2014)

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 昨夜テレビで平久保(へいくぼ)池が紹介されていた。その近辺はオートバイでだいぶ走ったが、平久保池も白州ヴィレッジという施設のあることは知らなかった。今日も雨が降りそうな曇天で家にいても気が滅入るばかりなのでコーヒー豆を買いに行くついでに探訪することにした。オートバイで行くことも考えたが、天候不順が続いて道が荒れている恐れもあるので車で行く。白州の道の駅から信濃境方面へ向かい、途中、下教来石(しもきょうらいし)の信号を左折すると、そこからは人家も点在するが山道である。走り始めてすぐいつぞや走ったことのある道であることに気がつく。途中にじゃりでも採掘しているのか見たことのある建物があったからである。道は曲がりくねった坂道で次第に山が深くなるが別荘もあり、道はしっかり整備されている。すれ違ったのは車一台だけ。鹿や猿、それから犬と出会うことがあると白州ヴィレッジのホームページにあったが、鹿や猿とは出会うことがなかったものに2匹の犬がいた。人が住んでいるらしい掘立小屋があったから、そこの住民が放し飼いにしているのだろう。あるいは野生動物を追い払うための放し飼いなのかも知れないが、車に向かって吠え、追いかけて来る素振りを見せたから、山歩きをしている人は怖い思いをするだろう。車で来てよかった。程なく道の下に池が見えてきた。池は2つあるらしく、テレビに映った池の方が大きくて、バンガローなどに囲まれていた。この場所にもオートバイで来た記憶がある。池を見て引き返したはずだ。今日は無人である。池の水は澄んでいて、面は鏡のように滑らかで、ときどき魚が跳ねたり、鳥が飛ぶと波紋が広がった。標高は1200メートルぐらいらしく、池から100メートルほど登れば絶景ポイントがあり、八ヶ岳が山裾の方まで見え、裾に広がる北杜市全域も見えるし、富士山も見事らしいが、今日の天候がうらめしい。帰途は白州塩沢温泉(フォッサマグナの湯)に下る。2頭の鹿を見かける。塩沢温泉でもよかったのだが、やはり昨夜のTVで紹介されていた尾白温泉の湯につかることにした。