紅葉は盛りなのに冬の最中に投げ込まれたような（Nov. 10, 2016）

　朝ゴミを捨てに行こうと玄関を出ると、金魚の鉢に氷が張っていた。薄氷ではなく数センチの厚さのある氷でかなり強く叩かなければ割れなかった。いつも玄関の扉の開く音がすると、水面に上がってきて餌を欲しがる金魚たちの底でじっとしている。
　午前中は仕事上のメールを書かねばならず、長文になったこともあって気がつけば昼を過ぎていた。寒くてあまり外出しようという記になれない。昼食後はハードディスクに溜め込んだ音楽ビデオなどを整理しブルーレイに焼いたりして過ごす。
　しかし、午後４時過ぎ、買い物があるし、CDを図書館に返すために外出する。用事をすませる前に最近ずっと休んでいたカフェオトノの様子を見に行くと、電気が点いており車も駐車してあったので久しぶりに珈琲を飲むことにする。CDを返却し、夕食の食材を買って帰る。
　グレコ母さんが７時に小淵沢に着くので迎えに行く。気温は低い。部屋を薪ストーブで暖めて、夕食は鍋にした。夕食後は増村保造監督、若尾文子主演の「青空娘」を見る。若い若尾文子がかわいい。