高遠へ行く(Apr. 16, 2017)

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 天気もまずまずで暖かいし、高遠までツーリングすることにした。最初から花見をするつもりはなかった。大変な人出だろうし、まだ満開ではないのではないかと予想していた。
 長野県に入ったものの、桜があまり目に入らない。わが家の周辺の桜の開花も遅いくらいだから、もっと遅いのだろう。走りながら季節が早春に逆戻りしたような気がした。
 往路は国道152号線杖突峠を越えた。やはり車やオートバイが多い。やはり桜はあまり咲いていない。しかし、高遠の街に着くと、ほぼ満開の桜が見られた。城址の桜も満開なのだろうか。ただし、最初の予定通りに花見客で混み合う街をパスしたのでわからない。
 前回グレコ母さんと来たときには伊那に通じる道が崩落で通行止めになっていたが、さすがに桜のときに通行止めでは町が干上がってしまう。崩落の跡はまったく見られなかった。
 辰野に向かって走っていると桜並木があった。せっかくなので花見をすることにする。大きな農業用貯水池と思われる池があり、その周りにピンクの濃い桜が植わっていた。霞んでいたが背景に雪を頂いた山なども見えてよい雰囲気だ。
 帰途は辰野から有賀峠を越える。峠の上で遅い昼食のにぎりを食べる。諏訪に下り、高速は使わずに帰る。
 家に帰る前に風草屋茶房でコーヒーを飲んでいると、高遠へ行って来たという夫妻がやって来た。城址の桜はやはり三分咲きだったようで、来週も行くつもりだというようなことを言っていた。