麗しのジャクリーヌ・デュ・プレを植える(May. 5, 2018)

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 さわやかな朝だった。風はまだ少し冷たかったが、昨日のように震えるような寒さはなかった。
 庭は草花が日ごとにきれいになっていく。4匹の金魚たちもメダカたちも元気だ。
 昼は外で食べることにした。とはいえ、レストランで食べるのも贅沢なのでコンビニで弁当を買い、どこか広々とした場所の緑陰でランチすることにしたが、そうなると第一候補はやはり井戸尻の遺跡である。井戸尻はいつものように眺望がよく心を開放してくれる。花桃の木陰にテーブルとベンチがあり、美味しく食事ができた。
 グレコ母さんがジャクリーヌ・デュ・プレというバラが欲しいと前々から言っていた。それが手に入る姫のバラ園は井戸尻から車で10分もかからない場所にあるので行ってみることにした。県道を逸れて農道を八ヶ岳に向かって少し走るとビニールハウスが何棟も並んでいた。様々な種類のバラの苗木が所狭しと並んでいる。一つのビニールハウスにジャクリーヌ・デュ・プレがあった。思ったよりも大輪の白の八重バラでいかにもバラらしい上品な芳香がする。働いている人は3名見かけたがみな女性であった。美人の従業員さんに声をかけると、予約してますかと言われる。インターネットのサイトにも予約してから来てくださいとあったことを思い出す。しかし、予約なしでもいいですよと言ってくれた。購入したのは1メートル20ほどの苗木で価格は3500円だった。
 帰宅後すぐに植えようかと思ったが、グレコ母さんが調子が悪いという。疲れも出たのだろうか。ぼくも急に眠たくてしかたなくなった。ぼくの場合は明らかに睡眠不足だ。1時間余り眠ってしまう。
 時刻はもう5時も過ぎだいぶ涼しくなった。庭の入口のアーチの腋に穴を掘る。50センチぐらいの深さが必要のようだが、40センチほどしか掘れなかった。ジャクリーヌ・デュ・プレを植える。きっとすてきなアーチになるだろう。