長野県の県道12号、国道19号、県道63号を走る(May. 10, 2018)

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 今日は弟とツーリング。弟は上野原市の自宅を朝8時に出て、9時頃に中央高速双葉SAからLINEで連絡をくれた。わが家の付近は北東の空に入道雲のような雲が高く聳えて明るい陽光が降り注いでいたが、双葉に着くまで冷たい小雨が降っていたとかで暖かい飲み物を飲み給油してすぐ出発するという。革のジャケットを着用していたが雨ではたまらないと別のライディングジャケットに着替え、さほど寒くないので下に来ていたダウンを脱いで出発した。しかし、小淵沢インターに向かう途中空模様は怪しくなり、高速にのると気温は下がり雨も降ってきた。弟と待ち合わせをしていた原PAで再びジャケットの下にダウンを着用する。5分ほどしてやってきた弟は上も下もカッパを来ていた。
 長野道の麻績インターで高速を下り、県道12号を走る。毎年1,2度は必ず走りに来る県道で雪を頂いた北アルプスの眺めが素晴らしいし、山懐に抱かれた集落の佇まいがノスタルジックなので弟に紹介したかったのだ。今日の天候は異常で気温が低くなければ梅雨入りの不安定な天候を思わせたが(実際に梅雨かも知れない)、山道を走っていると次第に天候は回復し、雪を頂いた北アルプスも雲の合間に望めた。昼食はモモという酵母パンの店で食べた。ベヒタリアンのためのメニューのようだ。近くに住んでいるのだろうか、北欧人のような女性も食事に来ており、パンを買って帰った。
 県道12号から信州新町へ下り、犀川に沿う国道19号線松本市に向かって走る。交通量が比較的少なくのんびりとしかし高速で走れる変化に富んだ国道なのでこの道も弟に紹介したかったので先導は弟に任せる。天気が回復し気温も上がったので気持にも余裕ができ、また景色も明るく輝いていたので走るのが楽しかった。
 観光客が多い松本市内を抜けて、松本から塩尻への知りしとぞ知る県道63号線へ。ここも弟に紹介したあったルートだ。本当は塩尻から松本へ向かって走る方が、松本市街をはるかに望みながら走れて楽しいのだけれどもいずれにせよ63号線も捨てがたい道だ。
 最後に諏訪湖SAでしばし休憩して帰途に着く。ぼくは小淵沢インターで下りる。以前Sくんとツーリングに行ったときに、たいていいつもぼくのほうが先に高速を下りるので、そのまま高速を走り続けるSくんと互いに手を振って別れたが、そのときの寂しい気持ちを思い出した。
 帰宅は5時、走行距離は256キロ。弟は約1時間後に帰宅し、走行距離は450キロだったようだ。