朝起きて天窓から東の空を見ると雲ひとつない青空。二階北側の窓から
八ヶ岳を見ると、やはり雲ひとつない空の下で雪が白く固く凍ったピークが鋭く空を差している。
午前中は炬燵に入って勉強をしていた。午後は文化村へ行って本の整理。洋書の仕分けを続ける。部屋の電気は点けずに作業をしていたが、気がつけば部屋が薄暗くなっている。陽が山の端に隠れたのだ。電気を点けないのは、部屋が暗くなったら作業をやめるためである。
帰宅する前に夕暮の風景を撮影しに180度眺望の展けた場所へ行く。山々に照る夕陽はなく、
甲斐駒ケ岳も、
北岳も、
鳳凰三山も、
八ヶ岳も、濃紺や黒のシルエットになっている。