陽が差したり陰ったり、暖かかったり冷え冷えとしたり、変化の激しい1日だった。ウッドデッキの椅子に座って読書。
漱石の「倫敦塔」、「幻影の盾」、「琴のそら音」を読む。キジが鳴き、
アカゲラの乾いたドラミングの音が響く。
アカゲラが啄いている木はわかっているので超望遠レンズをつけた
ニコンを下げて前の林に足音を忍ばせて入る。
アカゲラが目に入り、カメラのファインダーで姿をとらえた瞬間逃げられた。しばらく林の中で耳を澄ませると小鳥の鳴き声が頭上でする。若葉が繁ってきたので姿をなかなか見つけられない。ようやく姿が見られても枝が邪魔する。それでもようやく撮影できて見てみると
キビタキだった。初めて撮影できた。