虹の当たり年！？（Jun. 24, 2019）

　梅雨らしい天候がもどってきた。朝の雨は、10時半に家を出るときには止んでいたが、甲府に着くと小雨が降っていた。傘はささずとも職場まで歩けたが、昼食時食堂を出ると雨脚が激しくなっていた。雨が強くなったり弱まったりまことに変化に飛んでいた。
　帰途の電車が長坂駅に到着する直前、目を上げると、窓に一瞬に虹が映って見えた。目の錯覚かと思ったが、振り返ると、見事な虹の柱が立っていた。それも二本ある。
　駅前は建物が邪魔してよい写真が撮れない。どこか遮るもの無く虹の全体が見える場所がないかと考えた。いつ虹が消失してしまうか知れないので近くでなければいけない。車に乗ってから、龍岸寺の前には田んぼが広がっていることを思い出して急いだ。完全とはいえないが、覆った通り見事に大きく弧を描く虹の写真が撮れた。先日も同じような規模の虹を見たし、今年は虹に当たり年のようである。しかも今日のは二重の虹だ。何かよいことがあるだろうか。