2006-09-28から1日間の記事一覧

グレコに髭をなめられる(Sep. 27, 2006)

グレコはぼくにだけ甘え声を出す。鼻音のなき声を発する。家人に、あなたたちの関係って何?と不思議がられるが、ともかく、グレコはぼくが大好きなのだ。ときどき顎髭をなめてくれる。かなり念入りになめてくれることがあり、今度はぼくが顎髭でごしごしと…

富士山を遠望する(Sep. 27, 2006)

甲府盆地では雨は止んでいた。空は雲におおわれていたが、ちょうど富士山が見えるあたりは雲が切れて青空がのぞいていた。 職場に着き、昼飯を食べて、外に出ると、空はすっかり晴れ上がっていた。眺めが良いという建物の3Fに初めて上り、富士山を眺めた。…

逆さまの世界(Sep. 27, 2006)

逆さまの世界はなぜ美しく見えるのだろう。カンデンスキーは自分の描いた絵が逆さまになっているのを見て、その美にうたれて抽象絵画を思いついたとか、そんな話を何かで読んだ記憶があるが、その真偽はともかくも、逆さまの世界は見慣れた風景をも新しい風…

雨の中央本線車窓の風景3(Sep. 27, 2006)

高尾、甲府間の車窓の風景でもっともきれいなのは、勝沼ぶどう郷駅から塩山の間に左側の車窓に広がる風景だろう。冬の空気の澄んだ日ならば雪を頂いた南アルプスが甲府盆地の上に浮いているように見えるが、今日は雨雲が低く長く垂れ込めていた。しかし、そ…

雨の中央本線車窓の風景2(Sep. 27, 2006)

笹子トンネルの手前にも撮影したい風景がある。堰堤と橋のある風景で、左の車窓から見られるが、あっという間に通り過ぎるので、Caplioなどではまともとに撮れることは少ない。一度、電車の窓からではなく、実際にその場所に行ってみたいと思っているが、簡…

雨の中央本線車窓の風景1(Sep. 27, 2006)

昨日に続いて雨である。高尾から中央本線下り各駅停車に乗るが、山登りの中高年の姿がないから、相模湖や上野原で学生が下車すると、車中はがらがらである。座席は4人掛けの箱も空いているが、敢えて、ドアの横の2人掛けの椅子に座る。ザウルスで青空文庫か…