夜明け前に目覚めるとスタポンが身を寄せていた。寝返りを打ちたいのだが、顎と足を二の腕にのせられているので身動きもできない。さすがに我慢しきれなくなって腕を動かすと、今度はうつ伏せで寝ている首の上に身をもたせかけてくる。柔らかい毛の塊が暖か…
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