冷たい雨が終日降り、スタポンは元気ない(Nov. 26, 2012)

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 夜明け前に目覚めるとスタポンが身を寄せていた。寝返りを打ちたいのだが、顎と足を二の腕にのせられているので身動きもできない。さすがに我慢しきれなくなって腕を動かすと、今度はうつ伏せで寝ている首の上に身をもたせかけてくる。柔らかい毛の塊が暖かくて気持ちがよいが、今朝のスタポンはどうしたのだろうか。いつもは鳴いて起こしにかかるのだがそれもしない。ぼくが体を起こすと抗議するように一度小さな声で鳴いたが、そのままベッドの上でうずくまり動かない。階下で出かける準備をしていると、2階の部屋でスタポンの吐く音が聞こえた。
 屋根を打つ雨音がする。昨朝のような凍てつく寒さはないけれども、今日はあまり気温が上がることがなさそうで、こういう日のほうが辛い。仕事で甲府へ行ったが、今年一番寒い日だったようだ。
 午後4時過ぎに帰宅する。車を家の脇に駐めると、その音を聞きつけてスタポンの鳴き声がすることがあるが聞こえない。玄関の鍵を回す音を聞きつければ確実に鳴き声が聞こえるのだがそれもない。朝、オトマンの上に小さな電気毛布を置いて電源を入れてスタポンをここにいなさいと出かけたのだが、暗い部屋に入ると同じ場所にいた。こちらに気づいても声を出さない。ストーブに火を入れたりしてスタポンの様子を見ようと近寄ると、何かを踏んづけた。留守の間にまた何か吐いたのかと思ったら、粗相をしていた。体調が悪くて家の中に置いてあるトイレにも行けなかったようだ。