赤いモヒカン頭のアオゲラ(Nov. 25, 2012)

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 今朝は凍てついた朝だった。庭に出ると地面は硬く凍りつき、草花の葉や落葉は霜の飾りに縁取られたり文様がついていた。
 9時過ぎに散歩に出かける。近所の椚の大木からハラハラと落葉が散っていた。一本の木に何万枚、何十万枚、あるいは何百万枚も葉がついているのだろうか。見ていると風もないのに絶え間なく散っているにもかかわらず未だにまだ葉が大量に残っている。とはいえ、明日には気がつけばもうすかすかになっていることもありうるだろう。
 森へ向かって歩いていると、住民のいない家の庭に生えている木に鳩ぐらいの鳥が飛んできて止まった。カメラのレンズを一番望遠側に回して撮影して見ると、赤いモヒカン頭の鳥である。アオゲラだ。アカゲラはよく見かけるが、アオゲラを見たのは、少なくともアオゲラだと認知し得たのは初めてである。
 午前中は穏やかな日和であったが、午後は雲が出て陽が陰るものだから気温が上がらず寒かった。庭のリストランテトリノは数日前に開店したが、梅の木の比較的低い枝に餌カゴを吊るしたものだから、外猫のミケコが小鳥をねらうようになってしまった。昨日などミケコはジャンプして枝にしばらくぶら下がっていたとグレコ母さんが笑っていたが、それを真似としたのかどうか知らないけれどもスタポンまで梅の木に上るようになってしまった。そこで近所で拾ってきた白樺の木を三本組み立てて餌カゴを吊るすようにしたが、小鳥たちはまだそれを餌カゴだと認知していないようだ。
 4時過ぎ、少し早めにグレコ母さんを小淵沢駅まで送って行ったが、特急は指定席が売り切れており、高速を使って甲斐大和駅まで送ることにした。