野草(秋)
午後、ヒデマロを医者に連れて行く。口の中に違和感があるのか、口を変に動かすし、爪でひっかいたのか左のヒゲの生えている辺りに傷が出来ていたから。体重を量ると昨年よりも700グラムも減っているという。もう11歳だからいたしかたないのだが、確かに抱き…
実家(両親はもういない)に用事があって出かけるグレコ母さんをめじろ台駅まで送り、ぼくは大池沢まで散歩しに出かけた。さわやかな日である。西日が射し込む谷間の奥まで歩いて引き返す。静かだ。誰もいない。鳥の声だけが聞こえる。ローンの借り入れが順…
午後家で仕事をしていたが、4時頃、気分転換に散歩に出かける。曇天。寒くはないけれども、残暑の季節にしては涼しいのだろう、何となくうそ寒さを感じる。写真を撮りながら浅川土手へ向かう。土手では彼岸花が咲いていた。不思議な花だ。気がつけば咲いて…
グレコ母さんが京都へ行くので駅まで送った後、秋の雑草が茂っている空地に立ち寄り写真を撮った。今日は曇天で気温も上がらず、急に秋が深まったよう見えた。
城山では枯れた草花が目立った。紫陽花の花が枯れて網状になったのはなかなか美しい。枯れた葉っぱも花も大好きだ。
大戸を歩いていると、野菊とともに目立つのがアカマンマ(イヌタデ)である。どこにでも群生している特に際立ったところのない花だが、眼を近づけて見るとほんとうに美しい。蕾もかわいいけれども、開いた花は梅の花のように可憐だ。 やけに暖かい日が続いた…
大戸から大地沢に向かって散歩する。コスモスはもうほとんど見られなくなり、目立つのは野菊だ。
今日日影沢で目立っていたのはトリカブトだった。
ツーリングの疲れも残っていたのかも知れないが、何となく体調が悪かった。平衡感覚が狂っているようで、ときどき何かに躓いて倒れそうになることが何度もあったし、実際に一度、壁に手をついたものの体を支えることができずにひっくり返ってしまった。グレ…
朝、グレコ母さんを館町に送った足で、大地沢に行き散歩カメラをする。小雨が降っていたのですぐ引き上げざるを得なかったが、帰途、やはり歩き足りないので城山方面へも足を伸ばしてみた。断続的に小雨が降るのでやはりあまり歩けなかった。 午後は買い物が…
夕刻散歩に出た。曇天。中央線の線路脇の金網に風船かずらがからまっていた。
小比企高原を散策していても、今は目ぼしい花が見られない。農耕地なので植物相に乏しい嫌いはあるが、季節の過渡期でもあるのだろう。
3日間のツーリングで疲れているのに朝7時にグレコに起される。ご飯頂戴と鳴きやまないので仕方なく起きる。 午前中はぐだぐだ過していたが、忘れないうちに3日目のツーレポを書くことにする。最近どちらかといえば簡単なツーレポが多かったが、今回のは力…
1週間前に可憐に咲いていたヘクソカズラは散って緑の実がなっていた。季節はゆっくりと、しかし、急激に変化していく。
仕事で調布に行ったグレコ母さんが聖蹟桜ヶ丘のアートマンで会おうというので昼過ぎに出かける。マンションの前の空地に生えているヤマゴボウの実が濃いアヅキ色になった。めじろ台駅まで歩いていると、蝉がかしましく鳴いている。残暑は厳しいが、それでも…
小比企高原の日当たりのよい場所にホトケノザが咲いているのは先日から気がついていたが、今日はオオイヌノフグリまで咲いていた。
小比企高原を散策した後は、スーパーで買物をして帰ったが。咳が出て困った。風邪がぶりかえしたようだ。
花で目立つのはお茶の花と菊である。
醍醐を歩きながら花の撮影をする。雨滴が朝日に輝ききれいだった。
暗い桂の森の中では白い花がめだつ。秋の花は白や淡い色彩の花が多いが、見ているとわびしいような気持ちになる。
小雨降る中、裏高尾に散策にきました。グレコ母さんも一緒です。
キク科の植物が目だち始めた。アカマンマの花も目だつ。アイルランド民謡に「夏の最後のバラ」という有名な曲があるが、撮影しなかったものの、夏から咲き残ってしまった花たちも多い。
野を眺めても、あまり花はないように見える。しかし、よく見ると、薄茶色く枯れた雑草の中にきれいな花が隠れていたり、風に揺れていたりする。
八王子市の石川を散策していたら、畑にコスモスが咲いていた。コスモスは青空が似合う。
SRを途中の駐車場に停めて歩く。木立の中にトリカブトが咲いていた。きれいである。
何の実だろうか。小粒の赤い実がなっていた。何かなつかしいにおいがした。
大地沢から別の谷(やと)に入ってみた。入り口の辺りは雑草が蔓延っていたのでどうしようかと思っていたら、半ズボンの男性が小径を下ってきたので径の荒れ具合を尋ねると、とくに問題ない、きれいな花がいっぱい咲いてますよということだった。たしかに、…
午前11時近く、病院に診察を受けに入った息子をグレコ母さんと2人で迎えに行き、息子を家の前で落とした後、町田市の大地沢へ行く。平日のことゆえ、散策しているのはわれわれだけで、池の中ではザリガニがのんびりと日向ぼっこでもしているようであった。…
中央線の金網に大好きな風船葛がからまっていいた。いつ見てもかわいい。枯れた風船もなかなか味わいがある。まるで渋紙で作った風船そのものだ。キバナコスモスも盛りである。夕刻ゆえ、頻繁に電車が往き来した。
朝、グレコ母さんをみなみ野まで送った。小雨が降っていたが、せっかく近くまで来たのだからと、小比企高原に行き、写真散歩を楽しむ。白や紫やピンクのツユクサがきれいだ。雨に濡れている風情も名前にふさわしく味わいがある。 小比企高原を散策した後は、…