シシウド(Aug. 29, 2006)

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 箱根を走っているときも、山中湖を走っているときも、シシウドが気になってならなかった。とりわけ、山中湖畔から山伏峠を越えて道志に下る道沿いに無数に咲いているシシウドが気になってならなかった。暗い緑を背景に立つシシウドの白い花が集まって咲いている様子を写真撮影をしたかったのである。しかし、山伏峠の道志村側の下りは車もオートバイも高速で走るのがお決まりになっており、前後を車に挟まれていては、オートバイを急に停めることは危険であるし、また、ライダーとは因果なもので高速で峠を下るのが楽しくて停めることができなかったのである。
 シシウドの撮影が叶ったのは、道志の道の駅で休憩したときのことで、道志川の川原においてであった。しかし、シシウドの背景に写り混まれてはいやなものがあり、望遠側を最大にして花だけを写さざるを得なかったことが悔やまれる。植物の写真も何でも撮影すればよいというものではなく、シシウドについては、秋草の中にひときわ高く咲いている姿を撮影したかったのである。これからまだシシウドを撮影するチャンスはあるだろう。とりあえず、川原で撮影したシシウドの写真をアップしておく。