両界橋の袂から
中央本線に沿って
高尾駅南口に向かい、みころも公園まで歩く。すでに陽は陰り、寒々とした風景が広がっていた。しかし、ふり返れば、
高尾駅近くのマンションが西日を浴びて真っ白に輝いており、まだ時刻はさほど遅くないことがわかる。
高尾駅の南口の
ドトールでカフェラテを飲みながらしばし休憩。久しぶりに古本屋に立寄り、じっくり本棚をほとんど全部チェックする。文庫本を2冊買って外に出ると、もう黄昏ていた。
5時発のバスで帰る。4時間近く歩いたことになるが、たぶん距離は数キロほどだろう。さすがに疲れた。夕食を作る元気が残っているだろうか。