雨の日は眠い?(Dec. 26, 2006)

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 夢は五臓六腑の疲れというけれども、やはり疲れているのか、ごちゃごちゃした夢を見た。あまりにごちゃごちゃしていたのでどんな夢であったか忘れてしまったが、最後の部分は覚えている。いや、覚えているというよりも、その夢で目が覚めてしまったのだった。
 誰かと一緒に樹木の多い場所を歩いていた。と、同行者が木の上に蛇がいるといった。何だ蛇かと木の下を歩いていたが、突然、ハブだ!とぞっと恐怖を感じ、その瞬間、飛び上がって手で枝を払っていた。目が覚めたのはそのときだ。布団から半身が出ており、左腕が伸びていた。実際に手で空を払っていたのだ。
 グレコ母さんがもっと寝ていなさいといってくれたが、猫に餌をやったりしていたら眠れなくなってしまった。雨も激しかったのでグレコ母さんを駅まで送ることにした。職場まで送ろうかといったが、駅まででよいという。
 午前中はぼんやりしていたが、昼近く、郵便局に行かなければならない用事があったのでカメラを下げて出かける。椿公園を抜けて郵便局に行ったが、公園のベンチに毛糸の手袋が片方のせてあった。誰かのお気に入りでなければよいと思ったのも、ぼく自身がお気に入りの手袋の片方をなくしてしまったからだ。20年ほど前にイギリスで買ったもので、右手の人差し指だけが出せるようになていたから狩猟用の手袋だろう。カメラにも使えたのに残念だ。
 昼食後もテレビを見ながらぐだぐだしていた。しかし、印刷屋から法事の告知文の校正をしてほしいという電話をもらっていたので、1時過ぎに出かける。
 校正は簡単にすんだので高尾駅前までコーヒー豆を買いに行くことにした。左足が痛むのでゆっくり歩く。痛みが少し堪え難くなったので鎮痛剤を飲む。
 金子園でモカとガテマラとキリマンジャロを買い、古本屋で柴田宵曲の評伝『正岡子規』と魯迅故事新編』(どちらも岩波文庫200円)2冊を購入後はマクドナルドで休憩。チキンマックとコーヒーを飲みながら『孤独な散歩者の夢想』を読む。しかし、眠くてならない。やはり朝もっと寝ておくべきだったか。