近所のお寺の枝垂れ桜を見に行き、境内に入り、何かよい被写体がないかときょろきょろしていると、鳥の鳴き声がして、見慣れない鳥が池の上にのびた枝に止まった。何!?
カワセミ!?清流の流れる川からかなり離れているのにどうしたことだろう。池の端には三脚に大きなレンズをつけたぼくと同年配のカメラマンがいた。どうやらその人は
カワセミを写そうとねらっているのではないか。ぼくのカメラのレンズは50ミリの
単焦点レンズ。もっと近づかなければ
カワセミをよく撮れないと思うが、先客に敬意を払い、離れたところから撮影した。また近くに行ってみよう。