房総内陸部ツーリング(Jun. 19, 2008)

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 先週福島県新野地温泉に行ったグレコ母さんが高層湿原の植物写真を撮って帰った。それを見ていたら無性に高原の植物を見たり撮影したりしたくなり、ビーナスラインをツーリングで楽しみながら車山で撮影する予定を立てた。しかし、天気予報を見ると、西から天候が崩れるようで、長野県などは午後傘のマークが出ていたのでどうしようか迷っていたが、たとえ雨でも行くことに決めていた。
 昨日Sくんからメールをもらったので明日は写真撮影ツーリングに行くこと、漠然とビーナスライン辺りを考えていると返信したら、ぼくもつきあうよ、雨の心配のなさそうなのは房総か三浦半島あはりはどうとSくんからも返信が届いた。長野に行くつもりだったから困ったが、朝のテレビの星占いでは、双子座の人は周囲の人と意見の食い違いが生じるので注意云々とあり、星占いを信じているわけではないが、せっかく久しぶりに一緒に走ろうというSくんと対立するのもつまらないので、今回は高原植物の撮影は諦めることにした。

 9時半に中央道高井戸出口付近でSくんと待ち合わせ、環八、第三京浜を走って、海ほたるで休憩。途中雨がぱらついたが直ぐに止んだ。しかし、海は荒れ模様で、アクアラインは今日も強風が吹き募っていた。いつも風の強い場所なのだろうが、それにしても最近恐い思いをせずに走れた例がない。
 木更津北で高速を下り、国道409号線を東に走る。途中、県道だろうと思うが、右折し、とりあえず養老渓谷を目指して南下する。途中暗い竹やぶがあったり、ほんとうの田舎道で車はほとんど走っていないが、一人で走っていたならば引き返したくなるような場所もあった。
 道は県道81号線と合流。養老渓谷はオートバイを停めてかなり歩かなければならないということで今回はパス。81号線は養老渓谷を過ぎた辺りから、これまた山間部や渓谷を抜ける1.5車線ほどの幅の道が続き、オートバイで走るのはまことに楽しいが、なかなか大変な道だった。しかし、大変ではあったがまた走りたくなるような道であったことも確かである。Sくんが初めて海が見える場所があり、きれいだよという。残念ながら坂道だったのでオートバイを停められなかったが、確かにすばらしい眺めだった。晴れていればもっときれいだったろう。
 小湊のうおポートでアジの干物をお土産に買い、鴨川に向かう途中の店で昼食を食べる。構えの立派な店であったが、料理には特筆すべきものがなにもなかった。
 今日は内陸部を走ろうと、鴨川から(続きは後日)